ペットにもアロマテラピー
最近はペットにもアロマテラピー使われてきているようです。
鎮静作用や鎮痛作用、ストレスをやわらげたりすることができます。
ペットにもそれなりにストレスがあり、ストレスで病気になったり、
病気をひどくさせてしまうこともあります。
ストレスをやわらげるには芳香浴ということになります。
アロマポットを使ったり、なければお湯を入れたマグカップに精油(エッセンシャルオイル)を1~2滴たらします。
どの精油(エッセンシャルオイル)がいいかについてはペットそれぞれで違うので、
実際に試してみるしかないです。
ペットが嫌がらないように濃度は薄めにしてくださいね。
また、実用的な面でも精油(エッセンシャルオイル)は役立っています。
獣医さんでも消毒用にティーツリーオイルを処方するところが増えてきているのだそうです。
ティーツリーオイルは殺菌効果が高く、
少量を動物が直接なめてしまってもほとんど影響がありません。
犬やウサギなどのけがに綿棒で直接塗布してあげれば殺菌ができるほか、
弱い麻酔効果もあり、しみる事がないので痛みを和らげてあげる効果もあります。
けがだけでなく、肌荒れやただれなどにも使えます。
ただ、猫は敏感肌なので、使えない場合が多いです。
また、ノミ除けに効果的なのがレモンセントティーツリーオイル、レモンユーカリオイルです。
猫は肌が弱いので、犬に限られます。
一度、煮沸した水400mlに対してレモンセントティーツリーオイル、 もしくはレモンユーカリオイルを15~25滴混ぜたものをスプレー容器に入れます。
オイルと水は分離しますので、よくボトルを振ってから犬小屋や犬用ベッドなどにスプレーします。
犬の体に直接スプレーしてあげても効果がありますが、
目や鼻にかからないように気をつけてあげてください。
犬によっては精油(エッセンシャルオイル)の香りを嫌う場合もあります。
スプレーのあとに顔を地面にこすりつけるような動作をする場合や
そのほか、
通常とは違った動作をする場合は香りがその犬には強すぎたと思われます。
こんな場合は混ぜるオイルの量を減らして、
徐々に慣れさせてあげてください。
スプレーは毎日してあげても大丈夫です。
家族の一員でもあるペットにも、アロマテラピー使ってみてくださいね。
⇒参考ページ ペットとアロマテラピー