香りのある暮らし
アロマテラピーとは簡単にいってしまうと、
香りを嗅ぐことよって心が癒されたり、身体が元気になったりすること。
この「香りを嗅ぐ」という行為は、ふだん日常で何気なくおこなっていますが、
思っている以上に大切なものなのです。
風邪を引いて、臭いが全然わからなくなったことってありますよね。
香りを失うととても味気ない生活になってしまいます。
主婦である私の場合だと、
冷蔵庫の中の賞味期限が切れた商品のにおいを嗅いで、
「まだ、つかえそうだわ。」
なんてにおいで判断しています。(あまりいい例じゃなかったかも。)
夕飯を作っていると、子供がにおいを嗅いで
「今日はカレーなの?」
なんていってきたりします。
また、私の実家には沈丁花の花が咲いていて、そのにおいがとても好きでした。
ですので、いまでもどこかで沈丁花の花の香りを嗅ぐと実家の庭を思い出し、
とても懐かしくなります。
このように香りは私たちの心や身体にさまざまな影響を与えています。
次ページではアロマテラピーを始める前に
もっと香りに親しむ方法を紹介しますね。