香りのイメージ

わたしたちは花や草、木や果実などいろいろな植物に囲まれて生活をしています。
そしてその植物たちは独自の香りを出して、私たちを楽しませてくれています。

もちろん好きな香りだけではなく、嫌な香りもあるでしょう。
心が落ち着いたりする香り、昔を思い出す懐かしい香り…。


これは香りを「嗅ぐ」という行為で感じられることです。
香りを「嗅ぐ」ということをさらに意識的にやってみましょう。

香りのイメージ体験

香りに親しむために「香りのイメージ体験」というものがあります。
さっそくやってみましょう。

精油(エッセンシャルオイル)を何かお持ちでしたら、
ティッシュなどに1滴落として軽く香りを嗅いでみます。

もし、精油をお持ちでなかったら、お庭やベランダのお花、切花でもかまいません。
においを嗅いでみましょう…。

そして浮かんできたイメージをとらえます。
そしてイメージをさらに膨らませてみましょう。
決まりはないので、なんでもいいのです。

もし、イメージが浮かんでこなかったら、
「この香りは色にたとえると何色なんだろう?」
「人にたとえるとどんな人なんだろう?」
などから始めてもいいです。

イメージ

そして浮かんできたイメージや言葉をノートに書き留めます。
きちん書く必要はなく、走り書きのような感じでかまいません。
しばらくの間、浮かんでくるイメージを書き留めましょう。

そして、もういいかなという感じがしたら、終わりましょう。
伸びなどをして、気分転換をします。
気分転換をしたら、書いたものをみてみましょう。

同じ香りでも人によって書いたものは変わって来ます。
これはその人の香りのイメージなので、
書いた内容がいいとか悪いというものはないのです。

この「香りのイメージ体験」をときどきおこなってみるといいです。
このイメージは、おこなう度に全然違ったものになるかもしれません。
それでかまわないのです。

そしてそのイメージはその人の昔の記憶を思い出すきっかけになったり、
感性を輝かせる扉になるでしょう。

「香りのイメージ体験」を深めることで、香りに対して以前よりずっと鋭くなります。
香りを意識することで、精油(エッセンシャルオイル)をより理解して
さらに親しみがもてるようになります。



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