水性(精製水、芳香蒸留水など)の基材
水性の基材は、手作りでアロマ化粧品や、部屋にスプレーするアロマスプレーを作るときなどによく使われます。
水性の基材にもいろいろ種類があります。
精製水、ミネラルウォーター、芳香蒸留水などが
アロマテラピーでは使われます。
水道水も水ですが、塩素などの多数の成分が含まれているので、
アロマテラピーで使うのには適していません。
水性の基材の種類と解説
水(精製水、ミネラルウォーター、蒸留水など)♪
水はアロマテラピーでは、不純物のない純度の高い精製水や蒸留水、ミネラルウォーターを使います。
ミネラルウォーターの中でもミネラルが多くて硬度が高いものや、
炭酸が入っているものなどはアロマテラピーに向いていません。
精製水は薬局で買うことができます。
芳香蒸留水♪
芳香蒸留水も水性の基材になります。
芳香蒸留水とは、植物を水蒸気蒸留法で精油を作るときに
精油と一緒に得られる水のことです。
「フローラルウォーター」「ハーブウォーター」「ハイドロソール」などとも呼ばれてます。
ローズウォーター、ラベンダーウォーター、オレンジフラワーウォーター、カモミールウォーターなど は市販されています。
名前でわかりますけど、それぞれローズ、ラベンダー、オレンジ、カモミールを 蒸留した時に得られた水です。
ごくわずかの精油(エッセンシャルオイル)を含む蒸留水で、作用が穏やかなので、
そのまま化粧水に使用することもでき、人気があります。