そのほかの基材

キャリアオイル(植物油)、水性、アルコール以外にも基材はあります。
たくさんありますので、おもなものを紹介します。

ミツロウ(ビーワックス、蜜蝋)♪
ミツバチが巣を作るときに分泌する液体のワックスです。

ろうそくや、口紅、ファンデーションなどの化粧品を作る原料につかわれています。
保湿効果があるので、軟膏やクリームなどを作るときの基材に向いています。

クレイ♪
鉱物が主成分の粘土です。
鉄、カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛などのミネラル成分を含んでいます。
美白効果が高く、肌の老廃物を取り去り肌の引き締め作用があるため、
パックをするのに適しています。

グリセリン♪
脂肪や油脂から取れる無色の液体です。保湿効果がとても高いです。
また、水にもアルコールにも混ざりやすいので、
化粧水やクリームを作るときなどに使われます。

グリセリンを混ぜると、
お肌をしっとりさせたりやわらかくしてくれます。

塩♪
天然の塩は数多くのミネラルを含んでいて、
発刊作用があり、体内の毒素を出す作用があるといわれてます。

精油(エッセンシャルオイル)を混ぜてバスソルトとしても使います。
重曹とクエン酸を組み合わせると、泡の出るバスソルトも作れます。

クエン酸♪
クエン酸(食品添加物)は、お酢や柑橘系果実に含まれる酸味成分です。

重曹と混ぜて固めると二酸化炭素を発泡するバスボム(発泡入浴剤)が作れます。

重曹♪
重曹はお菓子や料理の時に使う、ふくらし粉のことです。
スーパーや薬局で買えます。

重曹は炭酸水素ナトリウム( NaHCO3)またの名を 重炭酸ソーダといいます。
鉱山から採掘された石から精製されたもので、温泉の天然成分でもあり、安全性の高い物質です。

汚れを落とし、消臭や除湿もでき、入浴剤や膨らし粉などいろいろな使い方があります。

ハチミツ♪
肌の炎症を抑える作用や殺菌効果、保湿効果があります。

パックや入浴剤に基材として使われます。

アロマテラピーの基材のメニュー♪

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成長因子