精油(エッセンシャルオイル)の性質

精油(エッセンシャルオイル)とは
植物の花や葉・果実などに含まれている香りの成分を抽出したものです。

原料植物はいろいろなのですが、すべての精油(エッセンシャルオイル)に共通する性質があります。
大く3つの特徴があります。


  • 芳香性♪
    強い香りを持っています。
  • 揮発性♪
    空気中に放置するとどんどん蒸発します。
  • 親油(油溶)性♪
    水には溶けにくいのですが 油にはよく溶けます。

また、精油というと「油」という字がついているので、
植物に含まれる油分と思ってしまう人もいるのですが、オリーブ油などとはまったくの別の物です。

では精油はなにか?というと、有機化合物になります。

「有機化合物」というとちょっと難しい感じがしますが、
天然の化学物質が何十から何百種類も集まってできています。

そしてこの有機化合物は構造や働きによっていくつかに分類されています。
例えばアルコール、アルデヒド、ケトン、エステルなどです。

そしてどの成分がどの程度含まれているかで精油の香りや働きが違ってきます。

精油によって香りや働きが違うのは
この有機化合物の作用によるものなのですね。

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