精油(エッセンシャルオイル)を安全に使うための注意点
アロマテラピーで使われる精油(エッセンシャルオイル)は
植物の花や、葉、根などから抽出します。
けれども、自然の状態よりもかなり濃縮されているので、
いくつか注意する点があります。
とはいっても以下のことに注意して使えば、精油(エッセンシャルオイル)は
まったく危険なものではありません。
精油(エッセンシャルオイル)を安全に使うための注意点
⇒精油の原液をそのまま直接肌に塗らないようにしましょう。
(身体に使う時はキャリアオイルなどで、希釈して使います。)
⇒精油を飲んだり、目に目薬のようにささないようにしましょう。
(イギリスなどでは専門家が精油の内服をすすめることもありますが、
日本では服用しません。)
⇒小さい子供さんやペットの手の届かないところに保管しましょう。
⇒精油はキャップをしっかりしめて冷暗所に保管しましょう。
(精油は高温多湿や空気などで成分の変化が早まってしまいます。)
⇒精油は引火する恐れがありますので、火気に注意しましょう。
(コンロの近くやファンヒーターの前などには置かないで下さい。)
⇒3歳未満の乳幼児には、芳香浴法以外での使用は、避けましょう。
⇒お年寄りや、何か病気を持っている方、敏感な体質の方は
香りに反応しやすいことがあります。
まず少量で試してから使用してください。
⇒妊娠中の方はからだが敏感になっていますので、
芳香浴法以外のアロマテラピーを実施する場合には普段よりも注意しておこなってください。