ラベンダー(lavender)はこんな植物
精油(エッセンシャルオイル)のことはまったく知らない人でも、
ラベンダーという言葉を聞いたことのない人はいないと思います。
ラベンダーは地中海地方が原産のシソ科のハーブです。
ラベンダーといえば日本では北海道の富良野が有名ですね。
富良野のラベンダーの見ごろ6月~8月、
青紫色のじゅうたんを敷き詰めたようなそんな風景になります。
昔から香草、香水、虫よけなどに使われてきました。
ラベンダーには自然交配、人工交配などを含めると非常にたくさんの種類があります。
そして、ラベンダーの精油にもいくつかの種類があります。
ラベンダーは、ラベンダーの花穂から水蒸気蒸留法で抽出された精油です。
安全性が高く用途も広いので、アロマテラピーでは代表的な精油です。
ですので、はじめて精油をお使いになる方にもおすすめです。
一般的にラベンダーというと真正ラベンダー(学名:Lavendula angustifolia)のことをいいます。(イングリッシュラベンダー、コモンラベンダーともいいます)
ほかにも「ラベンダースパイク(スパイクラベンダー)」「ラバンジン」などがあります。
他の種類と区別するために、ラベンダー(Lavendula angustifolia)を「真正ラベンダー」と呼ぶこともあります。
個人差があると思いますが、
やはり真正ラベンダーが慣れているせいもあるかも知れませんが、
一番よい香りがします。