湿布法(温湿布、冷湿布)の方法
アロマテラピーは、精油(エッセンシャルオイル)を使って
芳香浴、アロマバス、湿布、トリートメントなど、
いろいろな楽しみ方、使い方ができます♪
湿布法は症状に合わせて温めたタオル、
冷やしたタオルを顔やからだの部分にあてることです。
さらにこれに精油(エッセンシャルオイル)を加えることで
精油の効用や、香りでリラックスできます。
トリートメント(マッサージ)ができない部分(目のまわりなど)にも手軽にできます。
また、子どもからお年寄りまで気軽に行なうことができます。
一般に急性のトラブルには冷湿布法を慢性のトラブルには温湿布法をします。
湿布は長い時間皮膚に密着しますので、
使用する精油の量や時間などには注意してくださいね。
温湿布のやり方
洗面器などの容器にお湯をいれ、精油を1~3滴落とします。
そして木綿のタオルなどをその中に入れます。
それから表面に浮いた精油(エッセンシャルオイル)を含ませるようにして、
絞るときに熱さに注意してに軽くしぼって、患部にあてます。
温湿布は慢性の痛みや腹部の痛みに効果があります。
また、腰痛や生理痛、下痢やおなかの調子が悪いとき、
さらに肩こりなどにも有効です。
筋肉は、温かいと弛緩するので、温湿布はリラックス効果もあります。
冷めてきたら、同じことを繰り返します。
炎症や腫れがある場合は避けてくださいね。
冷湿布のやり方
お湯の代わりに水や氷を洗面器にいれ、精油を1~3滴落とします。
あとは温湿布のときと同じです。
木綿のタオルなどをその中に入れます。
それから表面に浮いた精油(エッセンシャルオイル)を含ませるようにして、軽くしぼって、患部にあてます。
冷湿布は急性のトラブル、例えば打ち身やねんざ、日焼けなどの炎症を鎮めるときに行います。
虫さされによるかゆみやはれにも有効です。
患部にあてたタオルが温かくなってしまったら、同じことを繰り返します。
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